同窓会会員の皆様におれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。又同窓会運営に当たりましては、格別のご協力及びご指導賜りまして大変感謝いたし又熱く御礼申し上げます。又学生諸君におかれましては、卒業生の三年生に於いては、3月に実施された国家試験も終わりホッとしている処であり、3月末の合格発表の結果が待たれるところであると思います。又一年生、二年生におかれましては、新学年を迎える準備に追われている事と存じておりますが、年度の替わる時期ですので目標を定めてしっかり勉強及び学校生活を楽しんで下さい。
さて平成30年10月6日には赤門鍼灸柔整専門学校創立70周年記念式典及び赤門看護短期大学開学記念式典又同窓会設立60周年記念式典が仙台市内のホテルにて盛大に執り行う事ができました。これも偏に同窓会の皆様及び多くの関係者の皆様方のお陰様で今日を迎える事が出来ました。ここに大変感謝申し上げると共に厚く御礼申し上げます。振り返るに当たり本同窓会は、昭和32年4月初代会長橋本敬三先生に就任して頂き二代目佐藤茂先生、三代目小松忠司先生、四代目上泉昌隆先生、五代目として不肖佐々木が努めております。この長きに亘り継承しております事は多くの皆様方又歴代の役員の方々の「お力」と感謝致しております。現在は全国に支部組織を持ち約9000名の会員で構成されております。今後共活動を活発に又学校の情報や会員の皆様の状況伝達を密にしていく所存であります。
ただここ数年毎号書かせて頂いておりますが、学生数の減少により本同窓会の運営、活動も苦慮しているところであります。本予算は「永年会費制」により重点財源は新入生の納入時の同窓会費にたよるのみとなっております。学生数の減少が直接影響し収支予算、事業計画等に苦慮しているところでおります。60周年という節目に当たりまして永年会費をまだ支払われていない会員の皆様(同誌に振り込み用紙貼付)又赤門鍼灸柔整専門学校に入学生の紹介及び推薦を賜りたいと存じております。現在は伝統校というだけで「あぐら」をかいてはおられません。 どうか一人一人の力を結集して東洋医学の発展又の母校の発展のために「お力」をお貸しください。
初代理事長先生の「東洋医学を普及し社会に寄与する」と掲げられた理念に関係者一同突き進んでいきましょう。
今後とも当様の尚一層のご指導、ご支援を賜り「赤門」及び同窓会が益々発展していきまよう心からお祈り申し上げご挨拶とさせて頂きます。
仙台赤門医療専門学校同窓会
会長 佐々木賢
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